来年1月放送となる全国放送「NHK FMシアター」のラジオドラマの脚本を本田誠人が執筆しました。宮崎県日向市で毎年開かれている「ひむか国こども落語全国大会」をモチーフにした母と娘を中心とした家族ドラマ。
NHK FMシアター「これは、私の落とし噺」
2021年1月9日(土)22:00〜 オンエアー
山下透羽 二橋康浩 本田誠人
【作】本田誠人
【落語指導】柱大黒 三遊亭遊喜
【スタッフ】
制作統括:安野正樹
技術:清川愛珠
音響効果:嶋野聡
演出:尾崎達哉(宮崎局制作)
【あらすじ】
宮崎県日向市で毎年開かれている「ひむかの国こども落語全国大会」をモチーフにした家族ドラマ。シングルマザーのちひろ(山田キヌヲ)と2人で暮らす高校生の真夏(白石聖)は、目立たないことをモットーに平凡な学校生活を送っていた。ところが、こども落語の大会を観覧した母が「私も落語を始める」と言い出したことから一躍噂の的に。何とかやめさせたい真夏だが、両親が離婚して以来、母とは互いに気を遣い合う関係になっていたため、なかなか言い出せずにいた。一方、熱血漢の落語家・柱大黒天(マギー)の指導を受け、不器用ながらも日夜練習に励む母の姿に触れる中で、真夏の気持ちには少しずつ変化が。そして、母の初高座を見に行き・・・。